ビールは空気に触れる事で風味が損なわれていくことは有名な話です。
グラスに注ぐのは泡を味わう為でもありますが、蓋の役目をして空気に触れないような役割を果たすためでもあります。

一口、二口と飲み進めていくと泡が木の年輪の様につなぎ合わさってグラスに付着します。
これをエンジェルリングと呼びます。
このエンジェルリングが出来るには、ビールとグラスのコンデションが整っていることが条件ではありますが、それだけで「美味しい」を教えてくれるものでもあります。

その写真を、播州の職人に送りつけてこれを生地に表現してほしい、とお願いしたのは 去年の夏の終わりだったと思います。
この生地の組織を虫眼鏡で、みても複雑すぎてよく分かりません・・・。
何度もテストサンプルを送って来てくれても納得いかず、諦めたころ出来上がりました。

音が鳴り終わってかすかに残る、響きの余韻のような泡模様をご覧ください。

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(cm)	M	L	XL
着丈	67.0	70.0	75.0
肩幅	48.0	50.0	53.5
身幅	54.0	57.0	61.0
袖丈	22.0	24.0	26.0

素材:

綿100%

※この作品は、総柄の生地を使っています。 その為、裁断上の関係で一着一着 柄の見え方が異なります。 何卒、ご理解いただけますようお願い申し上げます。 ※サイズ表記はあくまでも目安となります。種類やデザイン、素材などにより内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。