「刺しつづり」と呼ばれ飛鳥時代に生まれた刺し子は、最初単純な模様だったものが次第に美しい菱模様に時間をかけて、形成されていきます。本来は寒冷な土地であるため、1枚の布では寒さを防ぐことが難しく裏に木綿 などの生地を張り付けて刺し綴り少しでも暖かくと、願い作ったものでした。
ですが1657年に本郷本妙寺の僧侶が火を付け江戸の大半を焼いた、明暦の大火事でたくさんの火消仲間が犠牲になった時、親分はこの刺し子生地を見つけました。
乾いたままでは火の熱を吸収してしまうのに対して、布地を二重、三重に重ね合わせて作られている刺し子生地は、水をかぶると、生地の間に水を含み、熱が伝わりにくくなる特徴があるため長く火と戦うことが出来た素材です。
最近まで消防団などでは実際使われていた消防服コート。
身を守るよう打ち合わせがダブルになり、首もとをおおうくらいの大きな衿が特徴です。
その形を出来るだけ忠実に再現してオリジナルで織り上げた藍染の菱刺し子で作ってみました。
空気が間に含まれている刺し子生地ですので、見た目ほど重たくはありませんが、重厚感があり個性的な着こなしを楽しんで頂けます。
糸や織り性質上、上着着用時の摩擦や、ベルト、バックル等に引っかかると、糸が浮いたり、飛び出てくることがございます。
その場合引っ張らずに縦・横・斜めに引っ張り徐々に裏側に引っ込めてください。
ですが1657年に本郷本妙寺の僧侶が火を付け江戸の大半を焼いた、明暦の大火事でたくさんの火消仲間が犠牲になった時、親分はこの刺し子生地を見つけました。
乾いたままでは火の熱を吸収してしまうのに対して、布地を二重、三重に重ね合わせて作られている刺し子生地は、水をかぶると、生地の間に水を含み、熱が伝わりにくくなる特徴があるため長く火と戦うことが出来た素材です。
最近まで消防団などでは実際使われていた消防服コート。
身を守るよう打ち合わせがダブルになり、首もとをおおうくらいの大きな衿が特徴です。
その形を出来るだけ忠実に再現してオリジナルで織り上げた藍染の菱刺し子で作ってみました。
空気が間に含まれている刺し子生地ですので、見た目ほど重たくはありませんが、重厚感があり個性的な着こなしを楽しんで頂けます。
糸や織り性質上、上着着用時の摩擦や、ベルト、バックル等に引っかかると、糸が浮いたり、飛び出てくることがございます。
その場合引っ張らずに縦・横・斜めに引っ張り徐々に裏側に引っ込めてください。
(cm) | M | L |
着丈 | 77.5 | 81.0 |
肩幅 | 47.0 | 50.0 |
身幅 | 56.0 | 61.0 |
袖丈 | 66.0 | 66.0 |
素材: | 綿100% |
※この作品は藍(インディゴ)で染めています。 雨や摩擦等で移染するおそれがございますので、単独でお洗濯くださいますようお願いいたします。 ※サイズ表記はあくまでも目安となります。種類やデザイン、素材などにより内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。 |