ホイップクリームを絞るような筒を使って、糊を絞り出しながら文様を描く「筒書き」は今も残る日本の伝統文化の一つです。
その素晴らしい芸術は、今、私達が目にする観賞用ではなく元々が生活の道具の一部として作られたために、大らかで気負いのない伸びやかな美を目の前に残してくれています。

獅子の柄の多くは　能書きの「石橋（しゃっきょう）」という演目の題材とされたことで広く知られています。
天下泰平、千秋万歳の祈りが込められ、邪気を払う柄として沢山の人々に好まれたようです。
筒書きは非常に手間が掛かるため全国に広まったものの、その姿を次々と消してしまったのも残念な事実です。

この作品にも数えられないくらいの工程がかかり、職人は一日何枚も出来ないこの作品に、長い時間黙って向き合う事しか出来ません。

ただ、唯一、水で糊を落とした時、美しく浮かび上がるインディゴの色を、一番に見れることだけが誇りだとつぶやきます・・・。

※筒描きの加工により、裏地に染めの影響が出る場合がございます、ご了承の上ご注文お願いいたします。

※この作品は職人による手彩色のため、一枚一枚配色や色の濃さが異なります。オンライン掲載作品はあくまでも一例となりますので、お手元に届く作品が、掲載画像と配色や色の濃さが異なる場合がございます。何卒、ご理解いただけますようお願い申し上げます。

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(cm)	S	M	L	XL	XXL
着丈	64.0	67.0	72.0	75.0	77.0
身幅	51.0	54.0	57.0	59.0	63.0
裄丈	82.0	84.5	85.5	87.0	88.5

素材:

綿100%

※この作品の柄は職人による手作業のため、位置と色が一枚一枚異なります。柄は同じでも全く同じ仕上がりのものは存在しません。 何卒、ご理解いただけますようお願い申し上げます。 ※この作品は藍(インディゴ)で染めています。 雨や摩擦等で移染するおそれがございますので、単独でお洗濯くださいますようお願いいたします。 ※サイズ表記はあくまでも目安となります。種類やデザイン、素材などにより内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。