戦いを主とし増悪や怒りを司る神として、世界中から賞賛されている阿修羅像。

しかし不思議なのは怒ってることをあらわに、表してるにしてはこの若き青年のような顔は明かに困った形相です。

今は何も持たない6本の手は昔、日、月、弓、矢を持ちそして合掌する2本の手が表現されてたようです。

衣のデザイナーはその阿修羅神に、もともと死者たちの慰霊や疫病退散の願いを込めて作られた花火を持たせました。

儚くも小さくしっかり光る線香花火は、見る人さえも一呼吸置く間を取り戻してくれる静かな光です。
本来、阿修羅像はそうなることを願っていたのではないかと思うのですが・・・
色とりどりに表現された線香花火は手ぶり刺繡と一か所づつ刷毛で何度も重ねて塗り込まれ、まるで光が放たれていくような
細かな表現がされています。

■作品カラーについて
1〜8枚目…【インディゴ】
9〜16枚目…【黒鉄】

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(cm)	S	M	L	XL	XXL
着丈	63.0	64.0	67.0	70.0	72.0
肩幅	44.5	47.0	49.5	54.0	56.0
身幅	46.0	47.0	53.0	55.0	57.0
袖丈	18.0	18.5	21.0	22.0	23.0

素材:

綿100%

※この作品の柄と刺繍は職人による手作業のため、位置と色が一枚一枚異なります。柄は同じでも全く同じ仕上がりのものは存在しません。 何卒、ご理解いただけますようお願い申し上げます。 ※この作品は藍(インディゴ)で染めています。 雨や摩擦等で移染するおそれがございますので、単独でお洗濯くださいますようお願いいたします。 ※サイズ表記はあくまでも目安となります。種類やデザイン、素材などにより内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。