「雪の妖精」と呼ばれスズメより小さく、日本の中でもミソサザエに次ぐ二番目に小さな鳥と認められてる

北海道のシマエナガ。

綿帽子をかぶったような白い顔につぶらな目や小さなくちばしを持ち、首はほとんどなくその下に羽毛をふっくらとふくらませた、身体で枝にチョコンと止まってる姿はまるで、小さな雪だるまにしか見えません。並ぶと土地の人々はシマエナガ団子と言います。

幼い時は目の上のアイシャドウは赤ですが大人になると黄色く変わります。

そんなシマエナガが刺繡されたワンピースはスタンドスキッパーの衿を持ち、衿裏や袖の折り返し部分にポイントの配色がされています。ウールの生地を贅沢に使い流れるシルエットはサイドスリットが入り足さばきも軽快に動かせてくれます。

着用してもそれほど分からないのですが、後ろ身頃より前身頃が若干長くなっている前後アシンメトリーワンピースのシルエットはこっそりお洒落感と心地よさが満載です。