スタンド襟ほど高くなく、ノーカラーのようにスッキリした襟でもなく、襟そのものを身頃を延長して立ち上げるようにデザインしたワンピースコートです。
物事の勢いが高くなってくると「盛り上がる」と表現されるように縁起のいい形です。
この高さの襟はストールを巻いたり、インナーにポイントの色のハイネックやボトルネックを入れることで、何通りものお洒落を楽しめるようになっています。
前身ごろに抜染されたつわぶきの葉と芍薬、そして高く貫かれたゴールデンステック。
そこに刺された手振り刺繍はまるで生け花を、見てるかのような優雅さがあります。
その花の一輪を背中に生けて「背守り」を作りました。
「背守り」とは昔、生まれてきても病気などで三人に一人は、亡くなってた時代に背中にお守りを縫い付けたり、刺繡を施したりして背後から忍び寄る魔を防いでほしいと祈り、縫い目の「目」の力を信じて施されたものです。
綿麻のインディゴを微起毛させて肌触りを優しくした、素材の前身ごろに整列してるのは、重厚感のあるアンテーク釦です。
古い骨董市で見つけた様な一枚にしてみました。
昔の人の想いを重ねながら、身に着けて頂きたい作品です。
■作品カラーについて
1〜9枚目…【淡インディゴ】
10〜19枚目…【インディゴ】
物事の勢いが高くなってくると「盛り上がる」と表現されるように縁起のいい形です。
この高さの襟はストールを巻いたり、インナーにポイントの色のハイネックやボトルネックを入れることで、何通りものお洒落を楽しめるようになっています。
前身ごろに抜染されたつわぶきの葉と芍薬、そして高く貫かれたゴールデンステック。
そこに刺された手振り刺繍はまるで生け花を、見てるかのような優雅さがあります。
その花の一輪を背中に生けて「背守り」を作りました。
「背守り」とは昔、生まれてきても病気などで三人に一人は、亡くなってた時代に背中にお守りを縫い付けたり、刺繡を施したりして背後から忍び寄る魔を防いでほしいと祈り、縫い目の「目」の力を信じて施されたものです。
綿麻のインディゴを微起毛させて肌触りを優しくした、素材の前身ごろに整列してるのは、重厚感のあるアンテーク釦です。
古い骨董市で見つけた様な一枚にしてみました。
昔の人の想いを重ねながら、身に着けて頂きたい作品です。
■作品カラーについて
1〜9枚目…【淡インディゴ】
10〜19枚目…【インディゴ】
(cm) | F |
着丈 | 95.0 |
身幅 | 53.5 |
裄丈 | 75.0 |
素材: | 麻60%・綿40% 別布 綿100% |
※この作品の柄と刺繍は職人による手作業のため、位置と色が一枚一枚異なります。柄は同じでも全く同じ仕上がりのものは存在しません。 何卒、ご理解いただけますようお願い申し上げます。 ※この作品は藍(インディゴ)で染めています。 雨や摩擦等で移染するおそれがございますので、単独でお洗濯くださいますようお願いいたします。 ※サイズ表記はあくまでも目安となります。種類やデザイン、素材などにより内容が異なる場合がございます。予めご了承ください。 |